保育園の登園・帰園時間の管理が厳しすぎる!? 保育追加料金必要 利用時間は門から?教室から?どこからなのか実際に調べました!

こんちには。食育で家族を健康にしたい夫、サラトガ@sa_ra_to_gaです。
サラトガ
保育園の利用時間は決まってるけど、
登園・帰園ってどこからなのかな?
子どもを保育士さん預けてから、
保護者の元へ帰ってくるまでじゃないの?

今回の記事では保育園の預け入れ、帰園はどこから開始するのかということを解説します

結論

保育園、自治体に確認した結果
どこから登園・帰園とするかの決まりはなく、各保育園ごとで決めてい良いということでした。
では、保育園ごとにどの様に決められているのか、実体験をもとに説明していきます。

保育園に預けられる時間 

保育園の時間は各自治体で決まっています。
例えば、標準時間(11時間)認定を受けた場合,利用できる時間は、施設の設定時間内で,8.5時間,9時間,9.5時間,10時間,10.5時間,11時間の利用が可能です。我家は8時30分~17時の8,5時間で利用しています。

登園・帰園はどこから

保育園の登園時刻、帰園時刻の管理は一体どこからなのでしょうか?

登園

  • 保育園の門を通過するとき
  • お部屋で保育士さんに預けたとき

帰園

  • 保育園の門を通過するとき
  • 教室で保育士さんから子どもを引き受けたとき

我家がお世話になった保育園の例

娘が入園した当初

登園・・・お部屋への入室時刻
保育園の門を通り、実際にお部屋に入れるのは、利用時間になってからしか入れませんでした。
保育士さんに確認した際も「利用時間までは教室の外でお待ちください」と言われていました。

帰園・・・お部屋にお迎えに行く時刻

お部屋に迎えに行き、子どもを実際に引き受ける時刻が利用時間内になる様にしていました。
お部屋に行く時間が過ぎている場合は先生がチェックをして、翌月の引き落としで延長料金を払う形でした。

この様なシステムで、数年間利用してきました。仕事の都合でお迎えが遅くなり、帰園時間が過ぎることも時々ありました。

娘が年長から入退園管理するシステムが導入

保育園入退館管理icタグみまもるめ

このシステム【みまもるめ】が導入されてこうなりました。
https://www.hanshin-anshin.jp/preschool/

登園・・・保育園の門を通過した時刻

帰園・・・保育園の門を通過した時刻

保育園の門にセンサーがあり、門を通ると自動で時刻が記録されていきます。
園から黄色いICチップの入っている機械(40mm×58mm×6mm・16g)を預かり、登園バッグに入れるだけです。

このシステムの導入により、今まではお部屋で登園、帰園の時間を管理していたものが、保育園の入口で管理されることになりまして。この変更により、お部屋が2階、3階の場合は、帰園時にこれまでより、5分以上早くいく必要が出てきます。

更に、子どもは思い通りに動いてくれないので、友達と園庭で遊んでしまったり、トイレ💩に行ったりなど、教室から、園の門を通るまでに10分以上かかることもよくあります💦

システムが導入されてからは、これまでは時間内で大丈夫だったものが、延長の対象となり、月に数回付くようになりました。早く迎えに行ければよいのですが、仕事の都合でギリギリになることも有るので、延長は仕方ないと思います。

保育園に聞いてみました

この変更に対して、疑問を感じたので、まず保育園に確認しました。

利用時間とは保護者が子どもを園に預けている時間をさすのでは?
(教室まで迎えに行って、保護者が園から子供を引き取った時点で保育は終了しているのではないか?)

保育園の預かりとは、教室で、お子様を預かっている時間をさすのではなく、保育園を利用している時間をさすので、園の入り口を通って、出るまでの時間を指します。

との回答でした。

ということは、これまでのお部屋預かり、お部屋お迎えの時は、保育園側がオマケをしてくれていたということになります。

登園・帰園について自治体の認識は

自治体はどういう認識なのかなと思い、実際に電話で問い合わせてみました。

保育時間は自治体で設定しているが、登園・帰園に関しては、各保育園に一任しているので、入園されている保育園の指示に従ってくださいとのことでした。

まとめ

時間は各保育園が決めたことがルールということになります。

基本は、保育園の登園・帰園は、門を入ったところから、保育が始まり、門を出るところまでが保育時間であるということになります。

教室の入室から、退室を保育時間として設定している場合は、その保育園の好意でやって頂いているということになります。仕事の都合や、交通渋滞などもあり、予定通りお迎えに行けないときは必ずあるので、入退園システムが導入されていない場合は、先生も事情を察し、情状してくれることも有ると思います。
しかし、保育園は慈善事業ではないので、保育時間を過ぎた場合は、正当な対価として、延長料金を支払うべきだと思います。

保育園がなければ仕事をすることもできず、保育士さんは日々こどもたちの為に一所懸命やって頂いている姿を見て、本当に感謝しています。時間延長分を適切に支払うことが、保育園の先生方の給与にも反映され、過酷な勤務状況、低賃金の改善、離職率が低下することを切に願っています。

 

これから保育園に入園を予定されている方は、実際に見学に行って登園・帰園のルールもしっかり確認することをお勧めします。

保育園登園帰園表紙画像
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