小学1年生の歩行中の死者数は6年生の8倍!我家で実践した交通事故から身を守る【5つの方法】

こんちには。サラトガ@sa_ra_to_gaです。
警察庁からの発表で小学1年生の交通事故が多いというデータがありましたので、
小学校1年生の子を持つ親として、我が家で実際に子どもに注意してきた対策を説明していきたいときます。

サラトガ
サラトガは小学校2年生で交通事故に遭いました(^_^;)
子どもには同じ目に合わないように教えてきました!

小学生の交通事故データ

 小学1年生の歩行中の死者数は小学6年生の8倍

小学生歩行中の交通事故の分析結果

  •  歩行中の死傷者は、
    月別では、4月~7月と10月・11月が多い。
    時間帯別では、15時台~17時台と7時台が多い。特に、小学1・2年生が多い。
  •  通行目的別では、下校中・登校中が多い。登下校中が35.3%で最も多い。特に、下校中が多い。
  •  衝突地点別では、交差点内が多い。
  •  事故類型別では、横断中が最も多く、そのうち「横断歩道」が約39.1%にも上る。

(資料:警察庁交通局「児童・生徒の交通事故」[PDF])

 

小学生歩行中の交通事故防止対策

● 大人が「交通ルール遵守の手本を示すこと」「思いやりの気持ちを持つこと」
・ 子供に対し、交通事故防止を教えるためには、まず、大人が普段から「交通ルール遵守の手本を示す」こと。
・ 子供が道路を横断しようとしているときは、車両の運転者やそばにいる人は、安全に横断できるようにすること。
・ 運転者も歩行者も、特に子供に対する「思いやりの気持ちを持つ」こと。
● 子供への「横断の仕方」の教育
特に、小学1・2年生に対し、以下のことを教える。
・ 横断歩道や信号機がある交差点が近くにあるときは、そこまで行って横断すること。
・ 横断する前に、青信号や横断歩道でも「立ち止まる」「右左をよく見る」「車が止まっているのを確認する」こと。
・ 横断中は「右左をよく見る」こと。
※ 教育する上での注意点
・ 新1年生には、4月以降も繰り返し教える。
・ 「子供の目線」で危険な交差点等を確認して教える。
・ 車両(特にトラック等)から子供は見えにくくなることを教える。
● 通学路等の合同点検の実施
・ 通学路、スクールゾーン、ゾーン30などの生活道路等において、関係機関・保護者等で合同点検を実施する。

我家で子どもに教えてきた【5つのこと】

1、時間に余裕を持たせる
1年生は学校生活にも緊張し、時間の管理が出来ないので、急がずに余裕を持った行動をとれるように、10分前行動を徹底。それに加えて、時間を守ることは大事だが、命あっての人生なので、遅れるならそれを受け入れ、急がせない。学校帰りは友達と遊びながら帰らないように注意する。

2、危険を体験させる
家から出る時、交差点を渡る時は必ず一旦止まり、左右を確認するように普段から伝え、実際にお散歩では、親が危険を先に回避せず、自分で失敗しながら覚えていくように練習。
危ないことも親と一緒の時に経験し学習させる。

3、運転手は身勝手
大人は子どもの味方の場合もあるが、そうではない人がいることも教える。
車・バイクを運転している人は、子どもを見て止まってくれる人もいるが、何も見てない人の方が多いので、自分の命は自分で守る様に教えていく。

4、事故に遭ったらどうなる?
子どもには事故に遭ったら最悪、命が亡くなり、お父さんお母さんに遭えなくなるということ、けがをしたら、救急車で病院に行き、小学校にも行けなくなることを教えています。
親は子どもが事故で亡くなったり、ケガをしてほしくないことを伝え、愛していることを伝えています。自分の命は大切なものだということを教えています。

5、自転車にも注意
最近の事故で多いのは自転車の事故です。死亡事故も起こっているので、車だけでなく、自転車も急に急に飛び出して来たり、急に曲がったりすることを教えています。

まとめ

入学後の4月は緊張感もあり、余裕を持った生活が出来ていましたが、5月ごろには生活にも慣れ、娘にも余裕が出てきたように思います。その余裕が事故につながるリスクとなるので、常に時間に余裕を持って、仮に家を出るのが遅くなっても、今家を出たら学校には間に合うし、急がなくていいよと送り出すようにしています。親の一言で、心に余裕が出来るので、くれぐれも、「遅れるし早く行きや!!」と、言わないわないようにしてください。

サラトガの事故も小学校2年生の時に友達との花火に遅れそうなので、自転車で急いで交差点に進入して、バスと接触する事故に遭いました。そのまま救急車で運ばれ、1ヵ月入院しました(‘Д’)

日々の注意で交通事故から我が子を守ってください(^_-)-☆

最新情報をチェックしよう!